TYPE-MOON作品 世界線&時系列年表

TYPE-MOON作品 世界線&時系列表

 

 解説

 まず一番デカい分岐点っぽい「ガイアが出現する」「死徒二十七祖が存在する」「赤い月が現役」の月姫』世界と「アラヤが安定する」「英霊召喚が存在する」「赤い月が現役じゃない」のFate』世界の分岐から。

 具体的に言及はされていないけど、『事件簿』のズェピアの台詞「ブラックモアと同胞になる可能性は、私が生まれるより以前――いくつかありえた枝の最後でも、いまから千七百年近くも前に摘まれているがね」、事件簿material年表の「300年頃 夜の森の都、千年城の戦い。朱い月と魔道元帥ゼルレッチの激突があった……とされる」から朱い月とゼルレッチの戦い(で朱い月が完全敗北したこと?)がトリガーになっているっぽい。「いくつかある枝の最後」っていい方からすると一番遅い分岐タイミングがそこなだけでそれより以前に分岐する可能性もあったように見えるけど、ここでは一応300年分岐にしておく。

 『月姫R』では二十七祖システムの歴史が3000年弱とされているので、やはり分岐点は300年よりも前らしい。具体的にいつ『Fate』世界と分岐したかはよくわからない。

 『魔法使いの夜』は竹箒日記で『2015年の時計塔』が「月姫・まほよ寄りの世界」とされているので月姫世界側にあるらしい。でも「三咲町の丘の上にある洋館が久遠寺邸か遠野邸か」って違いがあるので同一世界ではない。

 『空の境界』は『月姫』と同一世界じゃないことが明言されてる程度でどのあたりの位置付けなのかよくわからないのでとりあえず真ん中においておく……というか、作中に死徒もサーヴァントも出て来る余地がない以上どこでも特に関係がない。

月姫』シリーズ(同人版)

 『Tale』は朱い月の地球侵略開始から始まり志貴と青子の出会いで終わる前日譚。後者の『月姫』から8年前(1991年)はともかく前者がいつ頃の話なのかはよくわからない。

 MELTY BLOOD Act Cadenza』は「月姫0.5にしてMELTY BLOOD1.5」ということで『月姫』前日譚っぽい話と『メルブラ』後日談っぽい話が両方あり、前日談パートでは志貴に殺される前のアルクェイドなんかが描かれているが本編とは普通に矛盾している(本編開始前に吸血鬼化してるさつきとか)。

 月姫本編の舞台が何年かはゲーム内では明言されていないはずだけど、ここでは『シエルさん、インドです。』の1999年説を取る(曜日も一致するし)。

 『げっちゃ』は「アルクグッドを基本にしつつ遠野家ルートも核心部分以外は経由したルート」の後日談という体裁。『月姫』の後日談は多分ほぼ全てがこの架空のルートを通っている(はず)。架空のルートの続編という概念は型月作品ではわりと頻出する。 

 『幻視同盟』は『月姫』本編から2ヶ月後の12月後半を舞台にした後日談。特にルートとかは明言されいないけど、志貴がホテルでネロに襲われているのでまぁアルクグッドかげっちゃルートだろう。

 歌月十夜は『月姫』から1年後の夏を舞台にした後日談。何ルート後なのかは多分明言されていないと思うけど、ネロ・ロアを倒した上で紅赤朱とか遠野槙久の話とかも出てくるので多分げっちゃルート。ついでに言うと『幻視同盟』も通過している。

 MELTY BLOODは没になった『月姫』さつきノーマルエンドの後日談。なのでこれだけ明確にげっちゃルートを通っていないし、舞台が1年後の夏でかぶっているので『歌月十夜』とは両立しない。

 talkは『月姫』から1年後を舞台にした後日談……ということに初出時はなっていたが、Character materialの解説では数年後が舞台ということになっている。多分1年後だと『歌月十夜』『メルブラ』とつながらなくなるからだろう。何ルート後かは明言されていないけど、アルクェイドの吸血衝動を抑えるために志貴が頑張ってる以上アルクグッド(げっちゃ)。

 MELTY BLOOD Re・ACTは『MELTY BLOOD』の後日談……と見せかけて実際は『月姫』でさつきが生き残ったifルートの可能性や『歌月十夜』も包括されたお祭りシナリオ。

 MELTY BLOOD Act Cadenza』の後日談パートも『Re・ACT』と同じ感じ。白レンがいるあたり『Re・ACT』の続編っぽくはなっている。

 MELTY BLOOD Actress Again』は『MELTY BLOOD』から1年後を舞台にした続編。でもこれにももちろんレンやさつきは出てくるので、別に『メルブラ』本編から直接つながっているわけではない。

 『路地裏ピラミッドナイト』『Ladies in the water』『路地裏ナイトメア』はリーズが路地裏同盟にいるので『メルブラAA』後なのはいいとしてそれ以外のことはまったくわからない。

 Prelude』は『月姫2』の前日談的な何か。『月姫』何ルート後の何年後なのかとかの説明は特にない。アルクグッド(げっちゃ)後なのは確かだろうけど『メルブラ』でタタリ倒したり『メルブラAA』でオシリスの砂倒したりもしてるんだろうか……。

 月蝕』は『月姫』のラストエピソードかつ『月姫2』本編終了翌日を舞台にしたエピローグ。 

月姫』シリーズ(リメイク版)

 月姫 - A piece of blue glass moon-』の舞台年は作中で直接明言されていないけど、2001年から13年後なので2014年になる。

 MELTY BLOOD: TYPE LUMINA』はその本編が始まる10日ほど前を舞台にしたifストーリーになっているらしい。

Fate』シリーズ

 『Fate』シリーズは『Fate/stay night』を起点に色々なルートへ分岐していく。

 Fate/stay nightの作中年代は昔は諸説あったが今は2004年で決着している(多分)。 

 Fate/Apocryphaは第三次聖杯戦争でアインツベルンがアヴェンジャーではなくルーラーを召喚したことで分岐した世界。詳しい年代設定は明かされていないと思うけど「大聖杯持ち去りがなければ10年前に第四次聖杯戦争が起こっていた」という記述はあるのでまぁ『stay night』と同年代で2004年と思っていいだろう。 

 お願い!アインツベルン相談室』は時系列的には第三次聖杯戦争直後だが、「大聖杯の中において時間軸はすべて等価」のため『Fate/Zero』で敗北した第四次聖杯戦争のサーヴァントが登場する。

 Fate/EXTRAシリーズは1970年代に「ある儀式」が起こったことで分岐した世界……ということになっているけど、実際は明らかに46億年前にムーンセルが設置されたかどうかでそれ以前に分岐している。『Fate』シリーズの中でこの作品だけ作中で英霊召喚が使われてないので、実はこれだけ『月姫世界線とかの可能性もまぁあるかもしれないけど、ここでは1970年代分岐とかブロッサム先生の「『月姫』における人類史とは地続きではない」って説明をとりあえず信じる。

 Fate/Zeroは「条件は同じだけど微妙に違う世界」を舞台に描かれた第四次聖杯戦争。具体的に何が違う扱いになってるのかはよくわからない。

 氷室の天地 Fate/school life』は第四次聖杯戦争後に言峰が行った遠坂家遺産処理で資産を処分しすぎたことで分岐した世界……ということになっているけど、実際は多分『Fate/Prototype』時空とつながるかどうかでそれ以前に分岐している。

 ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』は『Fate/stay night』と全くの同一世界。

 Fate/unlimited codesは第五次聖杯戦争のifストーリー。

 Fate/hollow ataraxiaは『Fate/stay night』の半年後を舞台にした後日談。「どのルート後かという設定はあるがプレイヤーの解釈に任せて明言はしない」というスタンスで作られているが、まぁ普通に読めばセイバールート後。

 某月某日。幸せな空の上で。』の時系列はよくわからないが、バゼットとカレンが居るので『hollow』後、かつライダーに魔眼殺しを作っているので桜ルート後か。

 ラストエピソード」はかなり時系列が曖昧だけど、士郎晩年の回想が含まれているので一応『stay night』本編から数十年後とか……のはず……?

 ロード・エルメロイⅡ世の冒険』も『事件簿』と同じく『Fate/stay night』と同一世界だけど、原作の特定のルートではなく「解体戦争につながる架空のルート」の3年強後が舞台。

 Fate/strange Fakeは「同じ条件、同じ結末を迎えていながら、なぜか完全に違う世界」が舞台。この説明だけだとよくわからないが「月姫世界でもFate世界でもない『どっちもアリ』世界」でもあるらしい。あと『氷室の天地』世界と何か関係があるらしい。年代は第五次聖杯戦争が数年前、第四次聖杯戦争が15年近く前なのでだいたい2009年。

 Fate/Grand Orderは「月姫世界かFate世界かどっちとも言えない世界」らしい。分岐点はよくわからない。2004年に最初の聖杯戦争が起きたという記述はあるので少なくとも200年前(300年前?)には分岐しているらしくはある。

 Fate/Requiem』の年代は明言されていないけど、「アームストロングの月面着陸から56年後」というセリフがあるので月面着陸の年を現実と同じ1969年で計算すると2025年になる。どういう分岐をしたのかはよくわからない。 

 Fate:Lost Einherjar 極光のアスラウグは聖杯大戦から10年後が舞台。文中では「西暦二○一✕年」としか書かれていないけど、作中描写(2014年9月にリリースされた曲を2月に聞いている)からすると2015年2月あたりか。『Fate/Apocrypha』と完全に同一世界かどうかはよくわからない。

Fate/EXTRA』シリーズ

 Fate/EXTRA聖杯戦争開始年は諸説あるというか、『月姫』『Fate/stay night』が「作中で何年か明言されていない」なのと違って、こっちは「明言されている年が2030年と2032年両方ある」タイプ。ここではマテリアル等での2030年説を取る。

 Fate/EXTRA Last Encore』は2030年の聖杯戦争で岸浪白野がトワイスに敗北した世界の3020年が舞台……なんだけど、実際はそれ以前、一つ前の聖杯戦争にレオ・ユリウス以外の原作マスターが参加するかどうかで分岐し、そちらに誤参加していた場合は岸浪白野の成長が足りずトワイスに敗北するという感じの流れになっている。

 『ラスアン』ルートを回避した場合そこから更にFate/EXTRAFate/EXTRA CCCFate/EXTRA CCC FoxTail』の3作品と架空のルート「EXTELLA/zero」に分岐する。分岐条件はよくわからない。

 EXTELLA/zeroルートに分岐した場合、そこから更にFate/EXTELLAと「『EXTELLA』とほぼ同内容の事件が起きたが『EXTELLA』と経緯が微妙に違う」架空のルートに分岐、後者がFate/EXTELLA LINK』へつながっていく。分岐条件はよくわからない。 

その他作品

 月の珊瑚』は「月姫3000」というコンセプトで作られたイフストーリー。「月姫の起きなかった世界」「どちらかといえば鋼の大地に近い」とされているがよくわからないのでとりあえずその他に置いておく。

 空の境界はまぁ見たまま。

 魔法使いの夜の舞台年は諸説あるというか多分「実際の歴史(ベルリンの壁崩壊とか)とリンクさせたくないので1980年代後半としか設定しない」が正確な表現なんだけど、ここでは「1986年から2年後」という描写を元に1988年説を取る。

 2015年の時計塔』は「月姫・まほよ寄りの世界」なので『月姫』世界側の2014年。この言い方的からすると別に『まほよ』から直接つながっている感じでもないらしい。

 鋼の大地』は分岐点も具体的な時代もよくわからないがORTの設定に「西暦より以前に南米に落ちた」「一足先(五千年ぐらい)に地球に到着」とあるので最大で見積もっても西暦5000年までには起きるらしい。 

 花札』『タイころ』『カプさば』『アーネンエルベ』あたりのクロスオーバーものとかはスルー。一応『花札』・『タイころ』が2004年頃、『カプさば』が2004年の7年前(1997年頃)、『アーネンエルベの一日』(のウェイバー視点)は『Fate/Zero』(1994年)から数年後ではある。

 まほうつかいの箱』は同じくクロスオーバーものなのでともかくスターリット・マーマレードは作品単体で成立しているので入れたかったが年代が全くわからなかった。

 衛宮さんちの今日のごはん』は……何だろうこれ……。

 Fate/Prototype』『Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ』はどこから分岐とかいうかそもそも完全に別宇宙……のはず。ただし『FGO』には異世界からの来訪者として普通にやってくる。 

 プリズマ☆イリヤは「プリヤはあくまでスピンオフ!別の設定で成り立ってるの!」と明言されているので割愛。

 帝都聖杯奇譚』は「基本的に全部でたらめなので本気にしないよう」「「帝都聖杯奇譚 Fate/type Redline」における設定は、既存のどのFate作品ともリンクしない帝都聖杯奇譚独自の設定」と明言されているので割愛。